新車バイクと中古バイクについて
バイク購入には、新車と中古車の違いがありますが、基本的に新車よりも中古車の方が格安で手に入ります。
これは新車よりも確実に消耗しているからで、いったん中古になれば中古としての扱いしかなされません。
しかし、より新車に近い中古車があるのも事実で、こうしたバイクにはある特徴があるのです。
新車により近いものは、「新古車」としてたまに見かける事がありますが、ほとんど市場では見かけません。
状態に関してはより新車に近いので、お勧めのひとつと言えるでしょう。
さて、どのようなものが新古車として扱われているのでしょう。
新古車にはいくつかチェックポイントがあり、値段にも違いが出来て来ます。
まず走行距離が1000㎞以内であり、傷が全くないものが挙げられ、次に走行距離が10㎞台である事、走行距離が無い場合の状態が一番査定が高いのですが、いずれも一度登録がなされているという特徴を持っています。
バイクの価格帯はこうなっている
中古バイクの価格帯の住み分けは、中古車の程度によって、その住み分けがなされている事がほとんどで、程度の良いものほど高値を付けているといっても良いでしょう。
まず走行距離が少なく、磨き傷だけの綺麗なバイクで改造箇所もなく、転倒履歴のないものが最上とされ、美品として販売される事が多いものです。
一般的な中古車は、欠損部分がなく多少傷のあるものを指しており、改造箇所がなくエンジンなど機構上に特に問題が無い場合で、市場に多く出回っているものです。
安い中古車に見られるものは、欠損部分や傷があったりするもので、改造箇所がありエンジンなど部分に、ある程度の問題が起きている事が多く、格安で販売される事が多いでしょう。
出来れば、格安のバイクには手を出さない方が良いのですが、エンジントラブルさえなければ快適に乗る事もできます。
バイク保険の種類とその必要性
バイクや車には、任意保険と強制保険とがありますが、同じ保険だと勘違いされている方も多く見かけます。
まずバイクや車の保険は、自分が起こした時というよりも、相手方を保証するものと考えなければなりません。
強制保険は、必ず入らなければならないものですが、強制保険は被保険者を保証対象にしていませんので、事故を起こしても自分には保障が一切なされないという特徴があります。
相手が支払い能力が無い場合には、全て自己負担となりますので、事故を起こすと莫大なお金を負担しなければならない場合もあり、その為に働けなくても何も保証が受けられません。
その為に任意保険が存在しているので、任意保険は双方を保証していますので、万が一の場合には大きな手助けになってくれます。
125㏄以下のバイクでは、家族に車の任意保険の加入者がいれば、特約で加入する事が可能です。