琵琶湖ツーリングスポットの特徴
琵琶湖といえば、滋賀県に位置している誰もが知っている日本で一番大きな湖です。
琵琶湖一周のツーリングコースはバイカーの間で通称「ビワイチ」という呼び名もあるほど高い人気を誇っているコースで、多くのバイカーの憧れでもあります。
特に関西エリアでは定番である琵琶湖一周ツーリングは、とにかく走り続けて一周するもよし、寄り道してキャンプなどを楽しみながらゆっくりと進むもよし!と、様々な表情を見せてくれるツーリングスポットです。
琵琶湖一周の距離は約240kmほどですから、走りっぱしで移動すれば6時間から7時間程度で一周できるでしょう。
そんな琵琶湖ツーリングですが、見逃せないのが「さざなみ街道」です。
近江八幡から続くこの湖岸線は、琵琶湖ツーリングを楽しむ時の最も大きな醍醐味といっても過言ではありません。
湖岸線には涼しい風が吹いているので、夏場でも十分快適に走ることができるのが魅力です。
涼しい風と緑の多い自然を同時に味わえる、癒しに特化した贅沢なルートなんです。
琵琶湖ツーリングを行う見どころ
琵琶湖ツーリングを行う際の見どころは、魅力的なたくさんの休憩スポットがあるということです。
その一つが「道の駅 近江母の郷」です。
大津を出発してから70kmくらいの位置にあるため、休憩するスポットとしてもぴったりとなっています。
朝に大津を出発したとすれば、ここで早めのランチを楽しむことができるでしょう。
とてもリーズナブルな価格で、定食や丼ものを楽しむことができます。
特に「フルフルラーメン」という、ご当地インスタントラーメンの全国2位に輝いたラーメンを食べることもできます。
近くには気持ちの良い公園があるので、そこまでバイクを走らせてゆっくりとランチを楽しむのもありでしょう。
道の駅近江母の郷だとお昼休憩には少し近すぎるという方には、「奥琵琶湖パークウェイ」に立ち寄ることをおすすめします。
ここ奥琵琶湖パークウェイは、20km近く続くくねくね道を楽しめるほか、尾崎展望台という展望台に立ち寄れば琵琶湖の絶景を楽しむことができるスポットです。
紅葉と桜が有名なスポットでもあるため桜と紅葉シーズンは混んでしまいますが、一度は訪れる価値があると言える絶景スポットとなっています。
琵琶湖ツーリングを行うときのポイント
琵琶湖ツーリングを行う際、どっち回りで行けばいいのか?ということが大きな疑問になります。
基本的には反時計回りで行くのが定番です。
理由は、反時計回りで移動することで身体の左側に車線ではなく琵琶湖を感じることができるからです。
走る時に湖側の近くを走ることができるので、滋賀県の琵琶湖の魅力をとにかく全身で味わいたいという方はぜひ反時計回りで巡ってみてください。