プジョー・ジャンゴ125の特徴・魅力とは

No image

プジョー・ジャンゴ125の魅力を語る

ライオンのエンブレムが印象深いフランスのメーカー「プジョー」は、4輪メーカー、つまり車のイメージの方が強い方が多いメーカーと言えるでしょう。
しかしこのプジョーは、1898年目にバイクを世に出しており、世界中で今も存在する中で最古のバイクメーカーとも言われているんです。

その中でも特にエレガントなボディが多くのファンを魅了しているスクーターであるジャンゴ125は、とにかくそのデザインの美しさが大きな魅力として話題を集めました。

プジョー・ジャンゴ125は、2018年の春に日本に上陸しました。
プジョーには、1950年代に販売され今でも伝説となっているスクーターS55、S57などがあります。
このジャンゴはS55やS57にインスパイアされて復刻したタイプの、ネオレトロスクーターと言われています。

クラシックな外見と美しいボディラインが、深みのあるエレガントな印象を与えています。

プジョー・ジャンゴ125のスペック・特徴とは

ジャンゴ125の車体そのものは割とボリューム感があり、ぱっと見には大柄のバイクに見えます。
このジャンゴは全長1925mmとなっており、同じネオレトロ系のスクーターと比べてもやや一回り大きい印象です。

またタイヤのサイズに関しても、10インチではなく12インチを採用しているため少し大きく見えるのが特徴です。
しかしこの全長はホンダのPCXと全く同じサイズなので、少し大きく見えますが、実際には支障がなく扱いやすいサイズと言えるでしょう。
小柄な人でも十分に扱えるスクーターと言えます。

乾燥重量は129キロで、エンジンは空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒124.6cc、最高出力は7.5kwとなっています。

このジャンゴのシート高は770mmですが、ボディサイドはやや丸みを帯びているので足つきが抜群というわけではありません。
しかし、いざ乗ってみれば適度な弾力を与える厚めのシートクッションの快適さに感動すること間違いなしです!
タンデムシートも同様に厚めの幅広クッションになっているので、後ろのパッセンジャーも快適なライドを楽しめることでしょう。

プジョー・ジャンゴ125のデザインはここが魅力!

ジャンゴ125のデザインは、とにかくクラシカルなデザインが魅力です。
全体は樹脂ボディとなっていますが、深みのあるツートーンやメッキパーツを組み合わせることによってエレガントなデザインを実現させました。

フロアボードやミラーなど美しく塗装されており、細かい装飾にもこだわりが感じられます。
印象深いライオンマークはボディ前面に取り付けられており、高級感とおしゃれ感が見逃せない外見となっています。