ホンダのバイクの魅力
本来バイクは自転車を意味する英語で、オートバイは日本独自の名称です。
ホンダのバイクの歴史は、日本人のバイクを身近なものとした立役者は本田技研の創業者である本田宗一郎でした。
彼は戦後焼け野原のバラックで、陸軍が使用していた無線機のエンジンを改良して、自転に取り付けて走らせます。
しかし、彼は日本人の手による独自のエンジンを模索し、ついにエンジンを完成させると共に、1952年ホンダカブFを全国に向けて販売したのです。
1933年にすでに日本人の手によって、バイクは生産されていましたが、庶民には高値の花でした。
当時のホンダカブFは、自転車の後輪部分にエンジンと燃料タンクを取り付けたもので、爆発的な人気と共にその売り上げもすさまじい勢いでした。
現在の50㏄免許の原付という名称の元となった、原動機付自転車としての生産販売でバイク熱は高まり、各メーカーもバイク産業に名乗りを上げ始める事になったのです。
CBR250RRの特徴
ホンダCBR250RRの特徴は、2014年にリリニューアルされたスタイルの一新と、馬力及び出力のパワーアップが図られたことにあります。
参考はこちら→http://www.bikebros.co.jp/vb/sports/sguide/sbg-03/
1986年に初めてホンダから、4気筒エンジン搭載のバイクとして、CBR250FOURは若者の間で大人気のバイクとなりました。
当時の250㏄のバイクでは、かなり高性能とされるレッドゾーンで17,000rpmをマークした車種で、そのパワーから若者に大人気のバイクとなりました。
CBRの人気はうなぎ登りで、上位機種での販売もなされる事になっていきます。
こうして2011年に、CBR250RRとして登場する事になりましたが、発売当初は、デザインの野暮ったさから、いまいち人気の出なかった車種でした。
しかし、今回はフルチェンジという事もあり、シャープなスタイリングが実現された事から、CBRらしさが出ているとされその人気も高まっています。
馬力と出力が上がると共に燃費の向上が見られ、その燃費は50.1㎞となっています。
CBR250RRの魅力
2014年のフルチェンジのイメージは、過去に立ち戻ったCBR250らしさと言うべきフォルムが立ち戻った事による斬新さでしょう。
もちろん機能性が上がった事は評価すべきだが、全体的な底上げは高評価に値すると見ても良いでしょう。
馬力は前回よりも2馬力アップの29馬力となり、最高出力も9000回転と500回転も引き上げられ、かなりの高出力化に成功しています。
その一方では低中速の範囲でも、これまでと変わらない扱いやすさで、CBR250愛好者に安心感を持たせることに成功しているのです。
また吸気系の改良やクランクピンに、バランサーベアリングの変更及びミッションの見直しなど、改善の点も多く見られ、バックミラーの改良やフルカウリングの形状は、空気抵抗をかなり意識しており、それが燃費アップにつながっていると予想できます。
シート形状にも絞り込みの工夫がみられ、スタイリッシュと共に足つき性をさらに向上させるものとされています。