ヘッドライトってどうやって交換するの?

ヘッドライト

バイクのヘッドライト

ヘッドライトとは、輸送機械などに取り付けられている前照灯の事で、夜間走行時に前方の安全確保で点けられるほか、自分の位置を相手に教える作用もあり、未然に事故を防ぐという効果も得られます。
ヘッドライトの他にも、スモールランプやポジションランプというものがあり、これらは夜間時に自分の車幅や全長を相手に知らせる大事な位置情報を示すもので、前照灯として駐車時などに停車中の存在を相手に知らせるものでもあります。

また、ヘッドライトはパッシングなど、相手にこちらの意思を伝えるためなどのも利用されており、アップビームの併用によって、視覚的作用を利用して、相手に合図を送る事ができるアイテムとしての側面もあります。
しかし、同時にクラクションと同様にトラブルの原因となる事も多く、むやみな使用は非常に危険な行為として見なされる場合もあります。

ヘッドライト取り換え方法

二輪車の昼間におけるヘッドライト点灯は、義務付けられている為にエンジンがかかった状態では、ライト点灯が自動的に行われる仕組みとなっています。
バイクのヘッドライト
義務付けが行われたのは1998年で、それ以降の車種にはライトON、OFF機能がありますが、これ以降に生産されている車種には、こうしたONOFF機能が付けられていません。
これは昼間でもバイクが安全に走行できる工夫であり、相手側にこちらの位置を知らせる事を目的として、行われているものなのです。

ただし、これは義務行為ですので、道交法での罰則がある訳ではありませんが、電球の消耗で消えている場合などには、整備不良として処理されますので注意が必要です。
また、愛用のバイクのライトが暗く感じる場合には、交換によって明るくする事ができますので、明るさに不満がある場合には交換しておきましょう。

夜間には特に注意を!

夜間はとても、危険な状況が多い場面が多く、ヘッドライト点灯は勿論のこと、前照灯やブレーキランプの点灯確認も小まめに行わなければなりません。
これは、自分がでは無く相手に知らせる大事な情報になりますので、事故を未然に防ぐには大変重要な作業と言えるでしょう。
夜道
またヘッドライトは、他の部分と同様に、カスタマイズも行う事ができます。
特にネイキッドバイクを始めとする機種は、作業が簡単に行える事が多く、ヘッドライトが別体で付いているタイプが多くあります。
このタイプは取り外すのが楽ですので、ドレスアップを行う上で非常に利便性の高いものと言えます。
最近のハロゲンランプは、光源が強いものが多く比較的遠くまで見通しが効くものが多いのですが、ライトのみを交換するのであれば、HIDヘッドライトがおすすめです。
長寿命でかなりの明るさがありますので、夜間走行の強い味方になってくれる事でしょう。