バイクを高く売るためのアドバイス

硬貨

バイクを高く売るには

バイクを高く売るには、業者の査定を有利にしなければなりません。
中古販売業者は専門家であり、ほんの些細な場所でも細やかに見ているものです。

これは販売側からすれば鉄則で、中古品で購入したバイクは、再販する事を前提に購入するのですから、欠陥のあるものを次の売り主に売らないように、万全の態勢で注意を払っているのです。
また、程度が良くてもあまり高く売れない事があります。

これはバイクの型番が、購入者にとって不人気である事が言えます。
あくまでも、需要と供給の原則で販売が成り立っていますので、こうしたチェックも重要なポイントと言えるでしょう。
バイクを高く売るポイントとしては、新車に近い状態のものが高く売れやすいと言えます。
特に年式と走行距離は、バイクの利用頻度を推し測るものですから、いじりようのない部分として見る事ができます。

バイクの状態を底上げする

バイクを高額で売りたいのであれば、状態の底上げが必要になります。
バイクは綺麗であれば、それだけ高く売るときの利点となり、査定の上乗せとなります。

まず状態をアップさせるには、さびの状態が非常に重大な箇所になります。
足回りの部分やマフラー部分は、雨にあたって水分が残りやすい箇所とあって、さびも特に多い場所です。
ピカピカに磨くとまで行かなくても、それなりの手入れをしておきましょう。
バイクの一部
次に車体を綺麗に洗いますが、中性洗剤と柔らかい専用のスポンジで洗うのが最適で、研磨剤などの入っている洗剤では逆に傷などがつく恐れがあります。
洗浄後はゴムベラを使い水切りして乾燥後、2000番以上のコンパウンドを使いウエスで細かな傷などは拭き上げましょう。
細かな傷はこれで目立たなくする事ができますが、大きな傷はこの方法では修復は難しいでしょう。

バイクを売るときのアドバイス

バイクを売るときに考えなければならない事は、そのバイクには次の購入者がいる事を考えなければなりません。
これは自分が購入する時も同様の事がいえ、見た目が綺麗で不具合が無いものを選びたがるのは、ごく自然という事を認識しておかなければなりません。
つまり見た目だけではなく、日頃のメンテナンスも重要な項目で、エンジンのかかりがいい事や、エンジンの音や調子も必ず見ておかなければならない箇所です。
バイクのエンジン回り
また、フロントのサスにあるインナーチューブの箇所は、雨水が残る原因で非常にさびやすい箇所ですので、磨いておく事をお薦めします。
エンジンの状態も良く、見た目も良ければ特に問題なく査定に出す事ができるでしょう。
後は売る時期によっても相場の変動がありますので、ここをしっかりと見据えて、売却に備えましょう。