鳥海ブルーラインツーリングスポットの特徴
山形県から秋田県を巡ることができ、高揚感を得られる!爽快さがクセになる!と人気なのが「鳥海ブルーライン」という道です。
起点と終点は海抜0Mのエリアですが、鳥海山5合目近くに行くと標高1100M近くにもなるため、一気に標高を駆け上がる感覚がやみつきになると言われているのがこのロードの特徴となっています。
この鳥海山は日本百名山の一つにも選ばれており、この山を見上げながら様々なコーナーをくぐり抜けていくコースがクセになると話題を集めています。
走っているうちにだんだんと空が近くに感じるようになったら、すぐ目の前に日本海が広がります。
このように標高が上がるにつれ山の表情が変化するのも、このスポットの大きな特徴と言えるでしょう。
鳥海ブルーラインの見どころとは?
鳥海ブルーラインには、とにかく見逃せない見晴らしの良い場所がいくつかあります。
まず最初におすすめなのは、国道7号線の海岸線から鳥海ブルーラインにかけて山を駆け上った先の山形県川の4合目近くにある「太平山荘」です。
絶景が広がっていますので、壮大な緑の風景が楽しみたいという方におすすめです。
ゆっくり立ち止まれるスポットでもありますので、ここで愛車との記念撮影を楽しむのもおすすめです。
高山植物や紅葉を楽しみたいという方の場合、少し先に進み7合目付近まで行けば絶景を楽しむこともできるでしょう。
秋田県側に走っていけば、日本海を望むことができます。
天気が良い日には佐渡島や飛島などが望めるため、5月から10月中旬あたりで天気が良い日を選び出かけるのもありです。
鳥海ブルーラインをツーリングする時のポイント
鳥海ブルーラインが開通する期間は、4月の下旬から11月上旬となっています。
天気が悪い時期や冬の時期には閉鎖され、通行することができないため注意しましょう。
山形県や秋田県の道路規制情報をチェックしてから出かけるのがおすすめです。
この鳥海ブルーラインでは標高の高い位置を走ることになるため、初夏の時期でも雪がまだ残っていることがあります。
道路の凍結や雪にしっかり備えておきましょう。
また、ヘアピンカーブの道路が続くエリアがあるのもこのツーリングスポットの特徴です。
坂道とつづら折りの連続で疲れすぎないよう、適度な休息プランを立てることが必要とされます。
事故を避けるためにも、慎重にライン取りを行いながらスピード出し過ぎずツーリングを楽しんでください。
海と山どちらも楽しめるのが、鳥海ブルーラインの最も大きな特徴です。
山形県や秋田県は食べ物も非常に美味しい地域なので、季節のご当地グルメ情報などもチェックして出かけてみてください!