女性ライダー必見!女性がバイクを選ぶ時のチェックポイントとは

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女性がバイクを選ぶ際に気を付けるべきこと

90年代ころから大型自動二輪免許を取得する女性が増えてきました。
それまでは女性が乗るバイクといえば50cc~125ccくらいまでのご近所を周るための小型バイクが主流だったのですが、現在では趣味として大きなバイクを所有してツーリングを楽しむ人も当たり前になっています。

大ブームというわけではありませんが、SNSなどコミュニティを見てみると「#バイク女子」などのハッシュタグで多くの写真が掲載されていることからバイクそのものは着実に女性の中に浸透し続けているということがわかります。

そんなバイクコミュニティを見て「自分も免許を取ってツーリングに出かけたい」と思った人も多いでしょう。
免許を取得して最初に悩むのが初めてのバイク購入ですが、この時特にどうしても欲しいモデルがあるというわけでないのなら、まずは扱いやすい車種から選ぶようにするのがおすすめです。

自動車教習所での技能講習でまず苦労をしやすいのが停まっている車体の取り回しです。
免許を取得するためには最低限、停まっているバイクを押して動かすことができ、横倒しの状態になったバイクをきちんと自力で立て直すことができるようにならないといけません。

しかし小柄な女性の場合腕力だけで引いたり立ち上げたりすることはまずできませんので、慣れるまではコツがつかめるよう練習していく必要があります。

そこで初心者でも比較的扱いやすい車種ということで選ぶなら「車体重量が軽い」「シート高が低い」ということで選ぶのが良いでしょう。

125cc程度までならどの車両でも軽く取り回しが楽なのでどれでもよいですが、400cc以上の大型バイクということになるとその大きさも様々となります。

女性に人気の高いハーレー・ダビッドソンの中にも、非常に車体が大きくシートも高いものもあれば小さめにまとめてくれているモデルもあるので、カタログなどを見ながらサイズを比較してみてください。

目安としては、身長150cm未満の人ならシート高は730mm以下くらい、165cm程度あるなら860cmくらいまでなら足つきが安定できます。

女性に人気の大型バイクの車種

女性ライダーに人気が高い車種をいくつか紹介すると、まずは大人気のハーレー・ダビッドソンのSTREETファミリーがあります。

こちらはハーレーの中でも街乗りを意識した小型車種のシリーズであり、ハーレーらしい重厚さとともに足つきのよいシートが人気となっています。

もう一つ大型バイクで大人気なのがヤマハのドラッグスター400です。
こちらは既に生産終了になっている旧モデルなのですが、現在も中古市場ではかなり人気の高い乗りやすいモデルとして知られています。

クラシカルなデザインと重心が下にある安定感が魅力で、大型車に慣れていない人でも安心して乗れるおすすめモデルです。