交通の中継地として便利な埼玉
埼玉県は東京都に隣接しているとあって、内陸部の非常に利便性の高い場所です。
周囲を栃木県や長野県に茨城、そして千葉県や群馬県に山梨県と7つもの県に囲まれているのが特徴的です。
昔は武蔵に国と呼ばれていた土地で、平地には関東平野が広がっており、農業も盛んな土地で都会のオアシス的な立場に属しています。
東京都のベッドタウンでもありますが、西側には秩父山脈が広がっており、意外な見どころも多いと言える土地柄で、意外な名所も数多く存在しています。
埼玉は古代からの歴史あふれる地域で、多くの遺跡も残されており、埼玉の名称の語源となったさきたま古墳群も観る事が可能です。
川越地区には、いまでも風情ある日本古来の街並みが残されており、江戸文化の情緒を知る事ができます。
県内には、首都高速や東京外環道に関越道や東北道、常磐道や圏央道といった高速道路が充実しており、交通の中継地としても非常に便利な場所と言えるでしょう。
埼玉のツーリングポイント
埼玉のツーリングポイントは、西側に位置する秩父山地がおすすめポイントで、絶景の長瀞渓谷(ながとろけいこく)は季節を通して自然を堪能できる場所として、非常に有名な場所です。
壮大な景色を堪能できるのも、この場所の魅力の一つで、岩畳や秩父赤壁に虎岩があり、国の名勝や天然記念物に指定されている所も多く、有名なピットフォールもこの場所で見る事ができるのです。
参考はこちら→https://www.nagatoro.gr.jp/
秩父周辺では、ハイキングスポットなども整備されているほか、多くのトレッキングファンが訪れる、トレッキングコースもあります。
国も名勝とされている三波石峡 や長瀞なども非常に人気の高いスポットとして、ツーリングを楽しむ事ができるでしょう。
また、秩父祭の屋台行事と神楽舞や川越氷川祭の山車行事などは、ユネスコの無形文化遺産に指定されています。
夜景はここがおすすめ
埼玉は何も無いように見えて、多くの見どころがある場所なのです。
半分都会で半分が田舎といった、まさに良いとこ取りの隠れたスポットが多いと言えるでしょう。
特に埼玉の夜景は、関東でも見事なものが多いのが特徴で、ときがわ町にある堂平山は、格好の夜景スポットと言えるでしょう。
この場所にはかって国立天文所があり、現在でもこの施設が宿泊所として、運営されているというのが驚きです。
ただし宿舎がいない場合には、夕方で閉鎖されてしまいますので、宿泊者がいる場合にしか来る事ができない場所としては、難関スポットと言えるでしょう。
また、東秩父村にある登谷山は、その絶景夜景が関東一と言われれうほどの、絶景が望める場所として有名で、その美しさは見事な程美しいと言えるでしょう。
釜伏峠を通り、登谷山牧場へ進むと駐車場がありますので、そこからさらに徒歩5分程度で、山頂にたどり着く事ができます。